松任谷由実:深海の街

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初日は劇場型のホールであるよこすか芸術劇場。
武部聡志によるパイプ・オルガンの長尺な演奏に、切り込んでくる小田原豊のドラムス。
プログレのバンドのようなオープニングは荒井由実初期の「翳りゆく部屋」だ。
(パイプ・オルガンはもちろん本物ではなく、キーボードの音色だが)

座席が4階だったせいかもしれないが、風呂につかって聴いているような音響だったが、深海のセット/ライティングのせいか、そんなに気にならず。
途中からエコーも減って聞きやすくなってきたのはさすがのスタッフだ。

このセットで「ひこうき雲」を聴けたのはうれしかった。

前回がベストヒットのようなリストだったが、今回は新作中心。コンセプトに浸ることができた。秀逸なコンサートステージ。ツアーの終盤、どのように成熟したか、もう一度観て確認してみたい。もう一度観たい。

1.翳りゆく部屋
2.グレイス・スリックの肖像
3.1920
4.ノートルダム
5.深海の街
6.カンナ8号線
7.ずっとそばに
8.What to do ? waa woo
9.知らないどうし
10.あなたと 私と
11.REBORN ~ 太陽よ止まって
12.散りてなお
13.雨の街を
14.ひこうき雲
15.NIKE ~ The goddess of victory
16.LATE SUMMER LAKE
17.Hello, my friend
18.ANNIVERSARY
19.水の影

アンコール

20.青い船で
21.空と海の輝きに向けて
22.瞳を閉じて